永代供養墓

永代供養墓の設計から施工まで。

永代供養墓はその機能として、いずれ土に埋葬することでいわゆる墓地とみなされ、その手続きは墓地の開発業務とほぼ同じ流れとなります。ここではニーズ等による永代供養墓の様々な形態をご紹介いたします。ニーズに合わせた永代供養墓の設計から施工まで、私たちが進めてまいります。

直接礼拝形式
直接礼拝形式

memorial05基本的に屋外に設置し、地上部にカロートを設け、遺骨を安置し、いずれ土に埋蔵供養されます。また、個々にカロートを設ける形式をとると、個別化がはかれ墓前でのお参りがより身近なものになります。
【実用新案登録済】 地上部にひな壇式のカロートを設け、個々に遺骨を安置し、墓前でのお墓参りが可能。中心部には礼拝対象物を設置。

  • 遺骨の安置数:100体
  • 設置面積:幅12m×高さ6m×奥行6m
間接礼拝形式
間接礼拝形式

間接礼拝形式完全に屋外に設置する場合と、遺骨の安置場所は地下に設け、地上部で礼拝する形式です。直接礼拝形式とは違い、遺骨は共同のスペースで安置します。礼拝場所は共同の場所で行う形式になります。他に合祀スペースを設けます。
【実用新案登録済】 遺骨を共同で安置し、いずれ土に合祀します。

  • 遺骨の安置数:112体
  • 設置面積:幅2m×高さ2.4m×奥行2m
直接礼拝形式と間接礼拝形式の違い
長 所 短 所
直接礼拝形式 ・一体ごとに個別に安置するので、高級感、安心感、ありがたみが出る。
・ちょっとした墓石の感じが出る。
・自分だけのお墓。
・一体ごとのスペースを取るので設置面積が大きくなる。
・同じ面積内の収納数が少ない。
・工事費が比較的高くなる。
間接礼拝形式 ・少ない面積で収納数が増える。
・共同の納骨室なので管理がしやすい。
・工事費が比較的割安になる。
・共同の納骨堂なので他の方の遺骨と一緒になるのに抵抗感がある。
・管理が乱雑になる場合がある。

当社が永代供養墓を設計、施工するまでのプロセスをご紹介します。

直接礼拝形式
1.周辺環境調査
計画地の立地条件、適用法令等の調査を行います。ただし墓地内であればその適用法令等の必要はありません。(一部地域を除く)
直接礼拝形式
2.デザイン作成の打ち合わせ

立地条件からのご提案やご要望をお聞きし、それを基にデザイン作成を開始します。

直接礼拝形式
3.パースの作成

パースの作成パースをご提出いたします。打ち合わせによりご要望をお聞きし、最終的な完成図等を仕上げます。

直接礼拝形式
4.パースを基に打ち合わせる

memorial010パースの最終的な完成図等を基に最終打ち合わせを行います。

直接礼拝形式
5.最終図面確認

memorial011図面確認、現地設置場所の最終確認を行います。

直接礼拝形式
6.工事着工

工事責任者が現地管理し、すべての工程を責任を持って進めてま参ります。又、同時進行でお客様のご要望に応じて「経営許可取得業務」も行います。

直接礼拝形式
7.工事完了

最終検査を受けます。

成功する永代供養墓のご提案。

永代供養墓
永代供養墓成功の3箇条

お墓のことで困っている、不安に思っている方の「救済の場」としてご提案します。

デザイン性 ここでいうデザインとは豪華さや、造形的な美しさに加え、「ここで眠りたい。」と感じさせるデザインのコンセプトまでを含みます。
対象者を誰にするのか? 生前からの希望者、夫婦での申込み、個人での申込みなど対象者を明確に設定することが重要です。
業者だけに頼らない、お寺独自の運営 単にお墓を売るのではなく、安心を売ることが必須条件となります。